面接官との対面

面接は第一印象が命

面接

椅子に着席

部屋に入ったら椅子の横まで堂々と歩いて進み、そこで立ち止まり姿勢を正します。 椅子の横に立ったら男性なら手を身体の横に伸ばして面接官の方を向きます。 女性の場合は身体の前に両手を重ねるとおしとやかで上品な雰囲気を醸し出すので、笑顔でこの姿勢が自然に出来るように練習しておきましょう。 自己紹介をするよう促されたら面接官の目をしっかりと見据えながら大きな声ではっきりと名乗り、誠実さをアピールしてください。 最後に「本日はよろしくお願いいたします」と付け加えて深々と一礼します。会釈ではなくもう一段階上の一礼、角度にして45度の礼です。 そしたら「どうぞ椅子にお掛け下さい」と言われるはずですので、「失礼いたします」と言って着席します。 声を掛けられる前に勝手に椅子に座るようなことはしてはいけませんし、これらの流れは多少堅苦しいですが大事な面接では当然の流れです。

着席の姿勢

着席の姿勢ですが深く腰かけ過ぎないようにします。面接中は座りやすい姿勢、自分が楽な姿勢を追及してはいけません、相手に良い印象を与えるような美しい姿勢を追及するべきです。 椅子に半分ほど腰をかけて、男性は手を軽く握って膝の上に置き、女性は両手を重ねて膝の上に置くようにします。 椅子の背にもたれないように注意しますが、あまりに前かがみな姿勢もよくありません。椅子にもたれていると落ち着きは感じられますが、求人に応募していても採用されたいという熱意は感じられません。 やる気を見せるためにも深々と椅子に座って背もたれに背中を預けるような姿勢はやめたほうがいいでしょう。 前かがみはやる気を見せるにはいいのですが、度を越すと恐いです。

背筋を伸ばして

面接中は背筋をピンと伸ばした状態で、「この人はいい姿勢だな」と思ってもらえるように頑張りましょう。それだけで猫背よりも数倍好印象を与えます。 応答も自信を持って大きな声で、表情も変化させながら発言をしましょう。大きな聞き取りやすい声でも無表情では少しポイントも低くなってしまいます。 朗らかな笑顔を絶やさず、かといってバカみたいにヘラヘラしてもいけませんが、活き活きとした表情で自信に満ち溢れた受答えを心がけてください。 緊張して表情が強張ってしまう人もいるでしょうが、心配なら本番前に練習をして、できればそれを撮影して自分のよい表情はどんな顔なのかをカメラなどで確認しておくといいかもしれません。